あるプロジェクト評価の仕事をしたところ、外国語の能力はそこそこにあるのだが、話が全く通じない人についての苦情が聞こえた。事情を聞いてみると、彼の英語能力は「かなり」のレベルに達しているが、「何を言いたいのかさっぱり分からない」という苦情だった。
従業員を雇用するときに、候補者の英語能力を評価することが多いが、最近ではTOEICとか、英検とかを使うようだ。でも、これは本当にコミュニケーション能力を測っているのだろうか?日本でも、日本語は皆話せるが「何を言っているのかよく分からない奴」とか、「言語明瞭、意味不明」。はたまた、「話の見えない」奴が沢山いる。
まして母国語ではないのだから英語能力と会話の質はあまりリンクしないということに気づくべきだ。
Saturday, December 30, 2006
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