省エネルギーのISO化（4月の北京での会議によせて）

UNIDO-SAC Preparatory Meeting for ISO Energy Management Standard | Industrial Energy Analysis

More than 70 representatives from 17 countries participated in a Working Group Meeting on April 9-11, 2008 in Beijing, China, convened by the United Nations Industrial Development Organization (UNIDO) and the Standardization Administration of China (SAC). The purpose of the meeting was to develop a framework for harmonization to contribute to the process of developing an international Management System Standard for Energy through the International Organization for Standardization (ISO)

昨年来、UNIDOと米国政府が中心となって工場等におけるエネルギー管理に関する手順を標準化し、ISOに規定するための作業を行っている。日本は、どうも出遅れていて今年4月の北京のワーキンググループミーティングに出席したのだが、どうも趣旨を１００％理解して参加したのかどうか怪しい感じがする。発表の資料を見る限り、標準化の動きに対して、我が国の制度について説明したのみで、どういった意見を持っているのか主張している形跡がないのだ。

国際会議だから、何を主張するかは陣取り合戦みたいなもので、会議の方向性や趣旨に照らし合わせて決める。この辺が参加者の気合のいれどころだと思うのだが…。