来月は昨年から継続中の技術協力プロジェクトのため5回目のインドネシア訪問をする。それに伴い、もろもろの準備を進めている。今回の一番のハイライトは、今後継続して実施するプロジェクトのTORを決定するための協議を行うことにある。
C/P側にとっては「技術的に先進性のある最新技術を移転してもらいたい」という要望は非常に妥当なものである。ただ、援助をする立場からすると、一度に高度な技術移転を集中して行うには受益者側が援助を受容してこれを自分のものとする(血と肉にする=あるいは完全に理解して自分のものとする)必要がある。これは単に、渡す技術の水準の高さを云々する前に、受益側が技術をどのように受容するかということと強い関係がある。TORを定める過程で関係者と様々な協議・議論をする。そのプロセスを通じて受益者側の受容能力を測るのが私の仕事。
このように文字で書くと非常に簡単なのだが、実際にはきわめて定性的な判断をする必要がある。相手のちょっとした考え、コメントから相手の能力を推し量ろうとするのが仕事のアプローチ。だからがちがちのエンジニアの方々からは、非常に胡散臭い目で見られているのも事実。
今回の出張で、どのくらい相手が納得する案を吸い上げることができるか。わくわく+どきどきする。
Friday, May 30, 2008
Saturday, May 24, 2008
意志の力
仕事でも遊びでも何事かを成し遂げるには、まず第一に何かをしようという「思い」が強いかどうかによって
結果に大きな差が生まれることを、我々は知っている。
勝つと信じて継続することは、勝利への入り口である。まず、勝つと思うこと。何かを成し遂げようと思うことほど大切なことはない。試合だから勝ち負けが最初からある。でも、最初から「負ける」と思ったら絶対に勝てない。この辺は、当たり前のことだけど、あまり強調されないので…。
結果に大きな差が生まれることを、我々は知っている。
勝つと信じて継続することは、勝利への入り口である。まず、勝つと思うこと。何かを成し遂げようと思うことほど大切なことはない。試合だから勝ち負けが最初からある。でも、最初から「負ける」と思ったら絶対に勝てない。この辺は、当たり前のことだけど、あまり強調されないので…。
Subscribe to:
Comments (Atom)
